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石井敬士の雑記帳。雑多な中の何かが貴方に響けば嬉しいです。

ZOOM G3の音作りの第一歩

もの凄く多機能なZOOM G3。それだけにどうやって音を作ったら良いか悩んでしまう方も多いかと思うので、私なりに方法論を。

ヘッドフォンでの練習・録音等を念頭に置いていて、ギターアンプにはつながないことを前提で考えます。

そうすると、まずギターアンプを選ぶ必要があります。というわけで、まずは1番目~6番目まで全てエフェクトの割り当てられていない状態にして、3番目(空間系が好きな人)もしくは4番目(コンプとか好きな人)にアンプを割り当てましょう。悩む方は、あとで順番も入れ替えられるので3番目にしておきましょう。

で、名前にとらわれないで色々とアンプを試してみて、お気に入りのアンプを選びましょう。ちなみに、個人的には、歪みは余り気にせず(エフェクターで作れるので)、クリーンで弾いて心地よいものを選ぶのが好みです。

迷って決められなかったら、039のFD COMBOとかは、非常に良く出来ていてお勧めできます。

その後は、各種パラメーター(CABはそのモデルに最適なのが当たってるので、初期設定で良いと思います)をいじくって、自分好みのセッティングを見つけましょう。尚、TUBEは余り上げすぎるとわざとらしくなる感じがするので控えめに。

あと、ヘッドフォンとかで弾いていて、音が痛いようなら、6番目にリバーブ(099のルームか101のスプリングかな?)を極々軽く当てておいても良いでしょう(とりあえずは初期設定で、レベルのみグッと下げて、かかってるかかかってないか分からないくらいにしておけばOKです)。

で、とりあえず使いそうに無い位置に保存しておきます(これが今後音を作っていく際の基本になります)。

何せ機能が多いので、1つづつ1つづつ好みのものを見つけて行くのがポイントですね。